お歳暮・冬ギフト特集2024

山本海苔店

山本海苔店について

日本の健康的な食文化を守り、安心で安全な海苔をお届けするために。
海苔とともに生きる。 徹底した“品質主義”と時代に即した革新への挑戦。

Story海苔ひとすじ170年余。
創業以来、守り続けてきた伝統の味。

嘉永2年(1849年)、日本橋室町に、初代山本德治郎が創業した山本海苔店。創業以来、「海苔ひとすじ」に歩み続け、「よりおいしい海苔を、より多くのお客様に楽しんでいただく」ことをモットーに、海苔を中心とした豊かな食文化を提案してきました。
初代の蒔いた種は二代目山本德治郎で花開きます。当時としては画期的であった、現在で言う「マーケティング」の手法を取り入れ、自家用、進物用といった用途や味わい方など、お客様のご要望に応じて海苔を8種類に分類して販売。お客様から高い支持を受け「海苔は山本」と言われるようになりました。
1869年(明治2年)、明治天皇の京都還幸に際し、御所への東都土産として味附海苔を創製。これを機に宮内省御用達商人として更なる成長を遂げていきます。味附海苔は、その後一般のお客様向けにも売り出され、大ヒット商品に。これが、山本海苔店が味附海苔の元祖といわれる所以です。

1900年(明治33年)、三代目山本德治郎を襲名。三代目は海苔の仕訳においては日本中で右に出るものはいないと言われ、「海苔の神様」とも呼ばれたほどでした。
1902年(明治35年)の登録商標法制定と同時に登録・認可された「まるうめマーク」は創業当時から使われてきたもので、その由来は、創業のころ江戸前の海では梅の咲く寒中に上質な海苔が採れたことと、海苔が梅の花と同じように香りを尊ぶことに因んでいます。山本海苔の商品に「梅の花」「紅梅」「梅の友」など、梅に因んだ商品名が多いのもこのためです。また「旭の海」も、梅の文字はありませんが、実はこの名も梅の品種の一つ。各商品のパッケージにも、梅の花をモチーフとしたデザインが施されていることが多く、日本人の自然観を図案の中で具現化する意匠となっています。

海苔とともに生きる。
徹底した“品質主義”と時代に即した革新への挑戦。

日本の健康的な食文化を守り、安心で安全な海苔をお届けするために。
創業以来、守り続けてきた「海苔ひとすじ」のバックボーンには、徹底した“品質主義”があります。
平成26年(2014年)には、佐賀市に敷地面積10,000㎡の工場を建設。大きな干満の差、三つの川から流れ込む栄養豊富な水、おいしい海苔の条件が揃った日本の海苔の最大産地である九州有明海をのぞむ場所を製造拠点としました。
原料海苔や資材はクリーンルームにおいて厳重な微生物制御のもとで管理し、最上級の海苔を鮮度感のある商品へと作り上げています。
工場内には原料を保管する冷凍倉庫を棟内に設置し、原料輸送の時間短縮及び劣化リスクを回避。作業環境や従業員の衛生管理も徹底し、平成27年(2015年)11月にはHACCP認証を取得しました。

日本の伝統的食材である「海苔」。1954年(昭和29年)に発売を開始し、長年にわたりお客様から愛されてきた極上銘々海苔「梅の花」など、代表的な商品を守り続ける一方で、山本海苔店は、乾海苔の加工技術に新しい手法を取り入れるなど、老舗にふさわしい改革、進化にも力を注いできました。
1978年(昭和53年)には「おつまみ海苔」を新発売。当初は「ごま」のみだった味のバリエーションも、「えびちりめんじゃこ」「うめ」「うに」「玄米」「おかか」「わさびごま」「明太子」など時代と共に広がり、人気商品となりました。
創業以来大切にしているのは、業界の第一線にありながら、常に時代に即した商いを行い「伝統は革新の連続である」という姿勢を持ち続けること。
山本海苔店が届ける日本古来の伝統の味は、今日では日本国内だけでなく海外のお客様にも親しまれています。

極上銘々海苔「梅の花」

海苔の歴史にその名を刻む、半世紀におよぶ山本海苔店の代表ブランド。

創業の頃、江戸前の極上の海苔は、梅の香りがただよう寒中に採取されていました。その歴史を名に刻み、多くの皆様に愛されてきた山本海苔店を代表する、のれんの味です。
とろけるような口どけと香り高い風味が特長の極上海苔。おいしい海苔の産地として知られる有明海産の海苔を使用しています。
おいしい海苔がとれるのは水温が下がる冬。その冬の有明海で収穫された上質な海苔を、佐賀工場で熟練の仕訳技術員が口どけ・味・色などを判別し、独自の格付けを行います。最高品質の海苔と見極められたものだけが「梅の花」になります。
専門の職人が海苔のうま味を最大限に引き出す温度や加熱時間を見極めつつ、じっくり丹念に焼き上げることで完成する、極上海苔ならではのパリッとした食感、口の中に広がるうま味、鼻に抜ける潮の香り。何もつけず、そのまま味わっていただくのがオススメです。
1食分にピッタリな、5枚で1袋の銘々パックとなっています。

おつまみ海苔

上質な二枚の海苔で厳選具材をはさんだ、人気のロングセラー商品。

お酒にはもちろん、お子様のおやつやお茶受けにもピッタリな「おつまみ海苔」。サンドする具材は厳選した原料を使用し、海苔に合うように味付けや配合にもこだわりました。バラエティー豊かな味わいで、おつまみとしてだけではなく、ざく切りにしてサラダやパスタ、お茶漬けや和え物など、料理に加えて味のアクセントにも使える人気商品です。幅広い世代の方にお召し上がりいただけます。

◆うめの味…紀州和歌山県産の南高梅を使用。酸味と塩味をバランスよく仕上げ、香り高い上質な海苔の味わいは格別です。
◆うにの味…練りうにを使用。配合の割合にこだわり、より「うに」特有の風味を再現しています。磯の香りが海苔の味わいをひきたてます。
◆おかかの味…国産の鰹節粉末を使用。海苔と相性のよい味付けにすることで、おかかの存在感のある味に仕上げています。
◆わさびごまの味…国産のわさび茎の粉末を使用。特製わさびパウダーを煎り白ごまにからませました。辛みとうま味が海苔との相性抜群です。
◆明太子の味…無着色の焼き明太子を使用。唐辛子や柚子胡椒を使用した調味料で漬け込んだ明太子の辛みが海苔とよく合います。

一藻百味

アレンジレシピは無限大!簡単・手軽に味わえる具付の海苔。

風味豊かな海苔に梅やうになどの厳選具材をまぶし、秘伝の味付けで仕上げました。 おにぎりやお弁当のほか、野菜やチーズに巻いておつまみとしてもお召し上がりいただけます。
海苔に使われるしょうゆベースの味タレには、北海道日高産の天然昆布のだし汁を使用。イワシやトビウオからつくる魚介エキスでさらにうま味をプラスしています。
海苔と具材にしっかりと味がついているから、いつものお料理にちょい足しするだけでより風味豊かに。
うめ、うに、明太子、鮭、ネギみその5種類の味から、是非お気に入りの味を見つけてみてください。
「一藻百味5袋詰合せ」は、第58回全国推奨観光土産品審査会において、国土交通大臣賞を受賞。各種1袋ずつ入っている人気の詰合せ商品で、ご贈答用にはもちろん、ご自宅用としてもお使いいただけます。

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