フード&スイーツ

山田屋まんじゅう
明治維新の前年となる、慶応三年(1867年)。
愛媛県宇和町の商屋に一人の巡礼者が訪れ、一夜の宿を請いました。主はこの旅人を手厚くもてなしたといいます。そして巡礼はその礼として、主にまんじゅうの製法を伝えました。そのおいしさはやがて評判を呼び、主は巡礼を日頃から信心していた山田薬師が姿を変えて教えてくれたもの信じ、その年に「山田屋」の屋号で店を開きました。
それが現在に伝わる「山田屋まんじゅう」になったといわれています。初代・高辻源蔵が創案した製法は秘伝として二代、三代と伝わり、現在では五代目がその味を今に伝えています。
ただ一種類のまんじゅう作りにこだわり続け、地元愛媛はもちろん日本全国、海外まで多くのファンの方々に愛されるようになりました。