カテゴリから選ぶ
- 2027年 おせち料理特集(通販・予約)
- 【2026年最新】おせちの意味・由来とは?具材の種類や重箱の意味を徹底解説
- おせちはいつ食べる?大晦日・元旦?地域による違いも解説
- 【2026最新】おせち料理の定番の中身一覧を紹介!縁起物の具材の種類や意味を解説
- 喪中におせちは食べても良い?代わりの「ふせち料理」、食べる際のマナーを紹介
- おせちに「黒豆」が入っている意味
- 「ワンプレートおせち」とは?今風のおしゃれな盛り付けテクニックをご紹介!
- 【2026年】おせちのおすすめ特集!基礎知識から選び方までご紹介
- おせちの詰め方・盛り付け方法を解説!重箱の各段の詰め方からおしゃれ・豪華な詰め方のコツまで
- 【2026年】本当に美味しいおせち通販のおすすめ15選!失敗しない選び方
- おせち以外のお正月料理を紹介!子供におすすめの料理や縁起の良い食材も
- 鏡開きとはなにか?
- 正月飾りはいつまでかざる?
- 初詣はいつまでに行けば良い?
- 新年のご挨拶で抑えるべきポイントとは?
- 初夢とは?いつ見る夢のこと?
- 福袋の由来とは?語源や発祥の起源、歴史を紹介
【2026最新】おせち料理の
定番の中身一覧を紹介!
縁起物の具材の種類や意味を解説
おせちの中身は20〜30種類もあり、祝い肴を筆頭に口取り、焼き物、煮物、酢の物の5つに分けて詰めます。
関東と、京都を中心とした関西とで味つけや入れる料理に違いはあるものの、おめでたい食材を使って新年を祝う気持ちは共通しています。
おせちの中身の定番22種【一覧】
おせちに使われる具材はどれも縁起の良いものばかりです。
語呂合わせや由来を調べながら食べるのも楽しいのではないでしょうか。
-
黒豆
豆は、薬膳料理において無病息災を祈願する食材として知られています。
また、「まめ」という読みと合わせて、まめまめしく元気に働けるように、一年間丈夫で、しっかり仕事ができるようにという意味が込められています。 -
たたきごぼう
たたきごぼうは、関西の祝い肴として選ばれる料理です。ごぼうをたたいて「開く」調理法から、開運を意味します。ごぼうの薬効により、健康を願う意味もあります。
また、ごぼうは地中に深く根を張ることから「延命長寿」の象徴として、姿が豊作の年に飛来する瑞鳥に似ていることから「豊作祈願」の象徴としても親しまれています。 -
紅白なます
紅白なますは、紅白の水引きに形が似ていることから見た目が華やかで、おめでたい具材といわれています。
なますの材料である大根は根菜で、「根菜のようにしっかり根を張って生活できるように」という願いも込められています。 -
かまぼこ
紅白かまぼこは、半円の形が初日の出を思わせます。
また、紅白を重ねることで華やかな見た目になりますが、紅色かまぼこは魔除け、白色かまぼこは清浄、とそれぞれに意味があり、一色だけ見ても縁起の良い具材といえます。 -
昆布
こんぶには、「養老昆布=よろこぶ」、「子生婦=こんぶ」、「子生夫=こんぶ」など、さまざまな表し方があります。 昆布巻きは、戦勝祈願、子孫繁栄を願い、おせち以外にも結納品や不老長寿を願う祝い膳にかかすことのできない具材です。
-
えび
海老は、名前に「老」が入っていること、そして調理すると体が丸く曲がることから、「腰が曲がる老人になるまで長生きができるように」という願いが込められています。
有頭海老は、お頭つきとしてさらにおめでたい雰囲気が増します。 -
数の子
ニシンの卵である数の子は、二親(にしん)からたくさんの子が生まれるようにという子孫繁栄を願う縁起物です。 卵がたくさん並んでいるので、この見た目からも、「子宝に恵まれるように」と祈願する具材になりました。
あわせて、両親(二親)の長寿を願う具材でもあります。 -
栗きんとん
栗きんとんは、「金団子」や「金布団」と書くこともあります。この字から、金運が上がる豊かな一年になりますように、と祈願する具材になりました。
また、栗は「勝ち栗」など勝負運を高めるための食材としても知られ、幸先の良い食べ物とされています。 -
伊達巻き
伊達巻きは、派手であざやかな様子をあらわす「伊達」という名づけ通り、金色の華やかな見た目がおめでたく、縁起の良い料理です。
さらに、書物の巻物を模して、知識を蓄えられる一年になるよう願う意味も込められています。 -
錦玉子
錦玉子は、ゆでた卵の黄身と白身を分け、それぞれを裏ごしして蒸す料理です。黄身を金色、白身を銀色に見立てることで、二色(にしき)を錦(にしき)に掛け合わせています。
錦は織物とは別に財宝の意味もあり、縁起の良い料理です。甘みと塩気を感じられる飽きのこない味、見た目の美しさから、おせちを彩る料理として愛されています。 -
タイ
海の幸である鯛は、「めでたい」にかけて、縁起の良い魚です。体の赤色も、縁起の良い色とされています。
お頭つきの鯛は頭から尻尾までそろっていることから、さらにおめでたさが増しますが、大きいので、お重の中ではなく別に盛られることもあります。 -
ブリ
ブリは成長していくにしたがって、モジャコ、ワカシ(関西:ワカナ)、イナダ(関西:ツバス)、ワラサ(関西:ハマチ)、ブリと名前を変えていく魚です。
これを、出世していく人の様子になぞらえて「出世魚」といいます。
おせちでは、立身出世を祈願する料理として親しまれています。
醤油やみりん、酒と砂糖で味をつけた照り焼きに調理されることが多いようです。 -
ハマグリ
ハマグリは、元のひと組だけが一対としてそれぞれの貝殻をぴったり合わせられるという特徴から、一生を添い遂げる象徴とされています。
そのため、おせちには「夫婦円満」、「良縁祈願」を祈願して、旨煮や焼き物を入れます。すり身を貝殻に詰めて焼く焼き物は、黄金焼きや寿焼きと呼ばれています。
ハマグリの吸い物(潮汁)もお正月やお祝いによく食べられる料理です。 -
ごぼう
地に根を張るごぼうの力強さにあやかり、地に足をつけた暮らしができるように、そしてごぼうの根のように代々家系が続いていくようにとの願いが込められています。
たたきごぼうには、「たたいて開く」から転じて開運を願う意味もあります。 -
田作り
田作りという名前は、材料のカタクチイワシを田んぼの肥料にしたところ、豊作だったことに由来しています。
ここから、五穀豊穣を願う縁起物として、田作りがおせち料理のひとつになりました。
小さくてもお頭つきであることから、縁起が良い具材とみる説もあります。 -
こんにゃく
こんにゃくは、短冊状の中央部分に切れ込みを入れて、ねじっておせち料理に使います。
これは馬の手綱をイメージしたもので、自分自身を律して身を慎み生活できるように、との願いをあらわしています。 -
れんこん
れんこんは無数に穴が空いており、「将来の見通しがよくなるように」、「見通しのよい1年になるように」という願いを込めておせち料理に用いられています。
また、仏教でははすの花が極楽浄土を象徴しており、清浄な食材ともいわれています。
梅酢に漬けると紅白の酢の物ができる、花の形にカットできるなど、華やかさを演出できる食材でもあります。 -
菊花かぶ
かぶには、頭(かしら・かぶ)を取る、つまり出世をするという意味が掛け合わされています。
また、菊は日本の国花として邪気を払う神聖なもの、不老長寿や健康を祈願するものとされ、古来よりお祝い事に用いられてきました。
おせちの菊花かぶは、かぶを菊の花に見立てることで、長寿と立身出世を祈願するおめでたい料理になっています。 -
里芋・八頭
里芋は種芋の下に子芋、孫芋が無数につくため、子孫繁栄の象徴とされています。
里芋の白い色もおめでたいお正月にふさわしいので、色を活かすために白だしで煮るのが一般的です。皮を剥き、面取りをしてから煮物にします。
また、八頭(やつがしら)は子孫繁栄の象徴であるとともに、「八」が末広がりで縁起が良いとされています。 -
たけのこ
たけのこは、子孫繁栄を願う食材です。天に向かってまっすぐ伸びることから、子どもの健やかな成長や家運隆盛を願っておせちに用いられています。
成長スピードが早く、次から次へと生えることから、立身出世を願うこともあります。
おせちでは、煮しめとして他の根菜類と一緒に調理することが多く、かつおだしと醤油で甘めに煮るのが定番です。 -
筑前煮
筑前煮には、れんこん、にんじん、だいこん、こんにゃくなど「ん」のつく野菜が用いられます。これは「運」がつく縁起の良い食材を意味します。こんにゃくは縁起のよい手綱こんにゃくの形に整えて入れます。
筑前煮は鶏肉を入れて作ることも特徴で、元は九州北部の郷土料理でした。ですが、現在では全国のおせち料理の定番になっています。 -
チョロギ
チョロギはシソ科の植物で、梅酢などにつけて茎を食します。
梅酢につけると色が真っ赤になるので、お正月にぴったりのおめでたい具材になります。
「長老木」や「長老喜」という字であらわすこともあり、長寿を願う具材として、関東・東北の定番おせち料理となっています。 酢の物としてだけでなく、黒豆に添えてお重に詰められることもあります。
おせち料理の中身を重箱に入れる理由とは?
諸説ありますが、おせち料理を重箱に詰めるという風習は、江戸時代後期から始まったと言われています。
縁起の良いおせち料理を重箱に入れることで、「祝い事を積み重ねる」という意味が込められています。
本来、おせち料理の重箱は五段重が一般的で、上の段から順に「一の重」、「二の重」、「三の重」、「与の重」、「五の重」と数えます。四段目のお重を「与の重」と表すのは「四」が死を連想させる忌み言葉であり、それを避けているからです。
なお最近では、おせちを作るのに時間がかかること、核家族が増えたことから、三段重が主流になりつつあります。
おせち料理の重箱ごとの中身と詰め方
おせち料理は、三段重と五段重でそれぞれ入れるものと、入れるべき段が決まっています。
作る時は、この順番で詰めていきましょう。
三段重の中身
現代では一般的となった三段重の中身は、一の重に 「祝い肴」と 「口取り」とを、ニの重に 「酢の物」と 「焼き物」を、三の重に 「煮しめ」を入れます。
祝い肴と口取りは、お酒の肴になるものが多く、かまぼこや栗きんとんなども一の重に入ります。
酢の物は焼き物を食べる際に箸休めのような存在になるため、一緒のお重に入れるのが一般的です。
三の重に入れる煮しめは、先ほどご紹介したようにレンコンやたけのこ、にんじん、こんにゃくなど縁起の良い食材をたくさん使った筑前煮などが代表的です。
詰める時は、この順番で入れると彩りも良くなります。詰める時は、小鉢やカップなどを活用して味が混ざらないよう、そして見栄えが良くなるように並べるのがきれいに見せるコツです。
五段重の中身
現代では珍しくなった五段重は、一の重に「祝い肴」を入れます。
そして、ニの重に「口取り」と「酢の物」を入れ、三の重に「焼き物」を入れます。
与の重には「煮しめ」を入れますが、五の重は空にしておいたまま、何も入れません。
これは、五の重は「神様からの福を詰めるために空けておく」という考えがあるためです。
五段重というと、五つお重にすべて食べ物が詰まっているお重を想像してしまいがちですが、実際に食材が入っているのは与の重までとなります。
なお、一の重は不老長寿、子孫繁栄、家内安全、ニの重は学業成就、喜び、財産、三の重は出世、不老長寿、夫婦円満、与の重は無病息災、家運向上、末広がりなど、それぞれのお重自体にも意味が込められます。
おせち料理を重箱に詰める際のポイント
三段重の場合も五段重の場合も、一つのお重に詰める料理の数は、奇数(5、7、9)に決まっています。小鉢やカップなどを使って奇数の数になるよう料理を詰めていきましょう。
きれいに詰めるコツは、重箱の中に「十字」、「対角線」、「横三段」のいずれかを作ることです。このラインを意識することで、各料理が整然と並び、美味しそうに見えます。
さらに、それぞれの料理や具材の高さをそろえるように入れると、美しく見えます。
なお、おせち料理は数日間にわたって楽しむものなので、傷まないような工夫が大切です。加熱した料理は冷ましてから、汁の出るものは横の料理にうつらないように小鉢やホイルなどで区切るといったひと手間が必要です。
おせちの中身は地域によってやや異なる!
20〜30種類もあるおせち料理ですが、実は全国共通の中身は意外に少なく、地域によって違いがみられます。
味つけも、関東は濃口醤油と砂糖を使うのに対して、関西では薄口醤油と出汁を使います。
また、関東では栗きんとんや伊達巻きといった甘い口取りも定番ですが、関西では薄口醤油で味をつけた海老煮や、くわいの煮物などが定番です。
祝い肴も黒豆と数の子は共通ですが、三品目は関東では田作り、関西ではたたきごぼうと違いがあります。
地域別に特色のあるお正月の食べ物といえば、お雑煮も有名です。
例えば関東は醤油仕立て透明な澄んだ汁が一般的ですが、関西では京都を中心として白味噌ベースの白いお雑煮が一般的です。
関東のおせちの特徴
関東各県独自の特徴には、次のようなものがあります。
東京都:伊達巻き、錦糸玉子(甘めに味つけしたもの)
神奈川県:きんぴらごぼう
埼玉県:くわい
千葉県:ハゼの甘露煮、はばのり、太巻き
栃木県:水ようかん、モノサメの煮物、みみうどん(耳の形にした麺やその煮込み料理)
茨城県:フナの甘露煮
群馬県:干し大根のなます
おせちだけでなく、お雑煮にも関東と関西の違いはあります。
関東のお雑煮は焼いた角餅を入れるのが一般的です。
関西のおせちの特徴
関西各府県の特徴的な食材や料理には、次のようなものがあります。
大阪府:にらみ鯛
京都府:千枚漬け、棒鱈の煮物
兵庫県:大根餅、腸詰、八宝菜(冷たいもの)
奈良県:高野豆腐の煮物、柿なます、酢ごぼう
滋賀県:ふなずし、赤こんにゃくの煮物
和歌山県:さんまずし
大阪府の特徴的な料理である「にらみ鯛」は尾頭つきの塩焼きのことです。三が日は箸をつけず四日目に食べることから「食べずににらむ」にらみ鯛と呼ばれています。
また、厄災をにらんで寄せつけないという意味もあります。
近年のおせちや中身の具材の変化
おせちは手作りで家庭の味を守っていくという伝統がありましたが、近年は百貨店や通販サイトでおせち料理を購入する人が増えています。
核家族化や単身世帯の増加で大量のおせちを作っても食べきれないことから、1〜2人前の少人数おせちや、取り分け皿がいらない1セットずつのおせちが特に人気です。
おせち料理の多様化もトレンドです。
伝統的なおせちは和風の料理が中心でしたが、近年はローストビーフやエビチリといった洋風・中華風のおせちのラインナップが充実してきました。
和洋組み合わせのおせちも人気があり、さまざまな味わいを楽しみたい人が増えているようです。
料亭やレストラン監修のおせちは、予約開始からすぐに予定数が完売することもあり、人気ぶりがうかがえます。
まとめ
おせち料理に使われている具材は、そのほとんどが縁起の良い食べ物であり、長寿や繁栄、金運上昇などを願ってお重に詰められています。
地域によって違いはあるものの、お正月に縁起の良いものを食べて、おめでたい新年を祝う気持ちは共通しているようです。
更新日:
2026年9月1日
