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コラム
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お見舞い品を贈る時のマナー
親しい方が病気やケガで入院・療養している時に贈るお見舞い品。
お見舞いは何よりもまず、療養中のご本人やその家族の身になって時期、方法を考える思いやりが大切です。病院に見舞う場合は、家族の方に面会の可否や病状を確認してからにしましょう。面会が難しいならお見舞いは控え、回復に向かって安定した時期に入ってからにします。
また面会時間は午後の安静時間を過ぎたころが無難です。訪ねたら、病状についてや病人の気にさわる話題、仕事についての話は避け、相手をねぎらう言葉をかけましょう。
お見舞いに際し、親しい間柄であればお見舞金として現金を包んでも喜ばれますが、目上の方に現金を贈るのは失礼にあたります。職場の上司など目上の方に贈りたい場合は、現金ではなくお見舞いの品物を贈るとよいでしょう。 -
お見舞い品におすすめの商品、注意点
・タオル、パジャマ
入院中はタオルを使う機会が多く、何度も洗濯するのは手間がかかるため、お見舞い品として贈ると重宝されます。また、タオルは「病を水に流す」というイメージから、縁起のよいお見舞い品と言われています。
パジャマも入院中の必需品です。着心地が良く、気持ちが明るくなるようなカラーや柄のパジャマを選ぶと、喜んでもらえるでしょう。
・お花
お見舞いの定番である生花は、アレルギーや衛生上の理由から贈ることが禁止・制限されている場合があります。気になる場合は事前に病院に確認をとりましょう。鉢植えの花は「根が付く」→「寝付く」を連想させるため、お見舞い品としては避けた方がよいと言われています。また、真っ赤なお花も避けましょう。
お相手が好きな花や明るい花を集めたフラワーアレンジメントの他、お手入れの手間がかからず長く楽しめるプリザーブドフラワーもおすすめです。
・お菓子、果物
お見舞い品として果物やお菓子は定番ですが、病状によっては食事制限などで飲食できない場合があります。
付き添いのご家族や病院に確認をとり、食べやすさを配慮した品選びが必要です。贈っても問題がない場合には、相手の好きな食べ物やある程度日持ちのするものを、休養期間に合わせて適度な量で選びましょう。
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