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今年のバレンタインデーは、平日です。
毎年変わらない2月14日のバレンタインデーですが、なぜこの日に決まったのか、由来はご存じですか?
バレンタインの由来から2024年の最新トレンドまで、一気にご紹介します。
2024年 バレンタインの日程
2024年のバレンタインデーは、2月14日の月曜日です。
バレンタインデーは、日付が移動することなく、毎年同じなので曜日が異なるだけです。
土日がバレンタインデーだと、学校や会社で渡すことができず、「バレンタイン当日にチョコレートを渡せないかも」と焦ってしまうかもしれません。
しかし、今年は月曜日なので暦通りに仕事をしていれば、職場で渡すこともできるでしょう。
ちなみに、2023年のバレンタインデーは火曜日でした。
なぜバレンタインは2月14日なのか?意味や起源について
バレンタインデーの2月14日は、結婚生活の守護神である女神ユノーの祝日とされています。
また、兵士の結婚が禁じられていたローマ帝国で、ひそかに兵士たちの結婚式を取り行っていた司祭ヴァレンティヌス(バレンタイン)が処刑された日でもあります。
ヴァレンティヌスはキリスト教の聖人として崇められ、処刑日が祝日となりました。これがバレンタインデーの起源とされています。
バレンタインのプレゼントはいつ渡すべき?
今年のバレンタインは月曜日ですが、都合によって当日プレゼントを渡せないという人もいるかもしれません。
その場合は、バレンタインデーの前後どちらかで、タイミングを見てプレゼントを渡すことになりますが、おすすめしたいのは断然バレンタインデー「前」です。
バレンタインにふさわしいギフトの品揃えは、2月上旬〜2月14日当日がもっとも充実していて、15日を過ぎると売り場自体がなくなってしまうことも。チョコレートフェアも、ほとんどは14日当日までの開催です。
手作りのギフトを贈りたい時も、製菓の材料やラッピングアイテムを選びやすい時期は、断然バレンタインデー直前です。
したがって、当日にギフトを渡すのが難しい場合は、前日までに用意をして渡すのがおすすめです。
バレンタインは日本だけの文化?
バレンタインデーと言えば、女性から男性へチョコレートを渡して思いを伝える日とされています。
しかしこの風習、実は日本独自のものなのです。
日本でバレンタインとチョコレートが切っても切れない関係になったのは、昭和初期にチョコレートメーカーが行ったキャンペーンのためと言われています。
昭和中頃にかけて、チョコレートを贈ることが学生の間で流行し、定着しました。
一方で、ほとんどの国では日本とは反対に、「男性から女性へ」思いを伝える日だとみなされています。
男性から女性へ思いを伝える日と認識されている国、フランス、イタリア、台湾などは、赤いバラが定番のギフトです。
さらに、米国やイギリスは男性、女性ともに「お互いに愛を伝える日」がバレンタインデーという認識で、バレンタインカードや花束を贈り合う習慣があります。
今年のバレンタインのトレンドとは?
2024年のバレンタイン、注目されそうなトレンドや傾向をまとめました。
月曜日ということで、一日早くデートをする人も多そうですね。
仕事帰りに自分用のチョコレートを購入して、家でゆっくり楽しむ人も増えそうです。
手作りよりも、衛生面に配慮したギフトが喜ばれる
感染症の影響からか、昨年に引き続き、お菓子の衛生面を気にかける人が増えています。
同居家族となら、一緒にお菓子づくりを楽しむのは良いかもしれません。
しかし、家族以外の方へのギフトとなると、手作りのお菓子を避ける傾向が見られます。
購入品のみだと味気ないと感じる人は、手書きのカードを添えてみてはいかがでしょうか?
きれいなカードや便せんをセレクトして一言添えれば、ぐっと気持ちのこもったギフトになるはずです。
SNS映えするバラエティ豊かなギフトが人気
写真に撮ってパッと華やかなお菓子や、見た目がユニークなギフトは、いわゆる「インスタ映え」のプレゼントとして人気です。
中には、ジュエリーやコスメのような見た目をしていて、一見するとお菓子とは分からないチョコレートも。
カットすると美しい断面があらわれるケーキや、咀嚼音が楽しいお菓子なども、動画映えするお菓子として好評です。
おしゃれなお菓子、個性を演出できるお菓子を、見た目から選ぶのも楽しいかもしれません。
物価高により義理チョコではなく本命・自分チョコを買う人多し
コロナ禍でテレワークが浸透したことにより、出社が当たり前でなくなって急速に廃れたオフィスの義理チョコ文化。
2024年は物価高の影響もあり、引き続き義理チョコは少ない傾向となりそうです。
その代わり、一点豪華に本命チョコを買い求める人は多数!
バレンタインに自ら食べるためにチョコレートを買う「自分チョコ」もジワジワ増えています。
売り場で華やかなチョコレートを品定めしながら、自分を労る時間も大切にしたいですね。
2024年最新!バレンタインデーに
おすすめのプレゼント
チョコレート以外にも、気持ちをさりげなく、あるいはストレートに表現できる素敵なギフトはたくさんあります。 流行に敏感な人ならあれを、いつも頑張っているあの人はこれを、こだわりがいつも光る人ならきっと気に入ってくれるはず‥‥とプレゼントをあげる相手の顔を思い浮かべて、ぴったりの贈り物をセレクトしてみてくださいね。
まとめ
2024年のバレンタインで参考にしたい、トレンドとおすすめ商品をご紹介しました。 恋人たちの聖人であるヴァレンティヌスが由来のバレンタインデーですが、日本ではチョコレートが愛を伝える重要なアイテムになりました。 そこから時代は移り変わり、友チョコや自分チョコといった新しい楽しみ方も生まれています。ただし、人を慈しみ愛する(自分も愛する)という気持ちは、今も昔も変わらないのかもしれません。
皆さまにおかれましては、今年のバレンタインを楽しく豊かな気持ちでお過ごしください。
更新日:
2023年12月8日