1958年(昭和33年)大分県中津市で創業。初代の兄弟も同じ店名で別府市、福岡県豊前市で各々創業し、その子供達も同じ店名で大分県下で独立創業して広まっていく。

　創業当時「宝来軒」という店名は付けやすいため、全国に同じ店名の店舗が散見されるが、大分県「宝来軒」系統のラーメンは、①鶏、豚、牛の骨(三骨)から煮出すダシ／②ラード(豚の背脂)の不使用／③自家製極細麺／④門外不出の醤油ベースのタレ(カエシ)の4つの共通点があり、各店舗で味のブレが生じない様、毎日本店で、スープ、タレを作り上げ各店舗に届けるこだわりを持つ。