お中元・夏ギフト特集2025

【2025年】本当に喜ばれる
お中元ランキング30選! センスのいい選び方も解説

小田急のお中元

毎年何を贈ろうかと頭を悩ませている方へ、本当に喜ばれるお中元ランキングTOP30をご紹介します。知っているようで意外と知らないお歳暮との違いや、相手別の相場や選び方のポイントもまとめました。あわせてご覧ください。

センスのいいお中元の選び方

選び方のポイント:喜ばれやすい人気ジャンルから選ぶ

お中元は、暑さの厳しい時期に贈るものです。見た目が涼しげなゼリーや季節のフルーツ、アイス、食欲がない時も食べやすいそうめんなど喜ばれやすい人気ジャンルがあるので、その中からセレクトすると良いでしょう。相手の好みが分からない時は、好きなアイテムを選べるカタログギフトも人気です。

選び方のポイント:相場を見て予算を設定する

お中元の相場は、3,000円〜5,000円です。お中元は互いに贈り合うものなので、あまり高額な品物を贈ると相手にプレッシャーを与えてしまい、却って失礼になってしまいます。

親しい友人同士であれば、3,000円程度、家族・親戚には関係性によって3,000円〜5,000円の範囲で選ぶと良いでしょう。

上司や特別お世話になった方へは、5,000円〜10,000円の相場感覚で選ぶのがおすすめです。

選び方のポイント:相手に合わせたギフトを選ぶ

3つめのポイントは「相手の格」に合わせて選ぶことです。家族やずっと親しくしている友人へ贈るお中元は、かしこまったものではなく、相手の好きなものや気軽に普段使いできるような贈り物がふさわしいと言えます。

一方で、義理の実家や同僚などへ贈るお中元は、ある程度名が知れているブランドの贈り物や、カジュアル過ぎないものが無難です。

上司や目上の方には、失礼のないようにしっかりと化粧箱がついた格式ある品物を選びましょう。

人気のお中元ランキング
TOP10

小田急のお中元

お中元とは?お歳暮の違いとは?

お中元は夏に贈るギフトで、お歳暮は冬に贈るギフトです。お中元は、暑い季節に相手の体調を気遣う気持ちを込めて贈ります。また、「半年間お世話になりました」というごあいさつの意味もあります。地域によって違いがありますが、7月初旬〜7月15日の期間に贈るのが一般的です。

お歳暮は、分家や嫁いだ人が本家に先祖へのお供物を贈る風習が起源とされています。今では「一年間お世話になりました。来年もよろしくお願いします」という気持ちを込めて、お世話になった方へ贈る習慣となっています。地域によって差があるものの、12月13日〜12月20日の期間に贈るのが一般的とされています。

お中元を贈る時期

お中元を贈る時期は、相手の住むエリアによって異なります。関東や東北地方は7月1日〜7月15日に贈るのが一般的です。北海道や東海地方、関西・中国・四国地方は、7月15日〜8月15日の期間に贈る習慣があります。九州は最も時期が遅く、8月1日〜8月15日の期間がお中元を贈る時期となります。暑さの厳しい地域は夏が長いため、このように遅い時期になっているという説がありますが、年々早まる傾向も見られます。時期に迷ったら、相手の都合を考えて贈るようにしましょう。

お中元の相場

お中元の相場は、一般的に3,000円〜5,000円とされています。あまり高価な贈り物を選ぶと、かえって相手の負担になってしまう可能性があるので、できるだけ相場内でセレクトすると良いでしょう。無理なく日頃のお礼の気持ちをあらわせる贈り物がおすすめです。

相場は3,000円〜5,000円ですが、とてもお世話になった方や、ビジネスシーンでは5,000円以上のお中元、10,000円以上のお中元を贈ることもあります。

お中元の熨斗(のし)の書き方

お中元の熨斗は、表書きに「お中元」または「御中元」と書きます。のし紙は、紅白花結びの水引を選びましょう。花結びは祝い事によく使われる水引の形です。簡単にほどけて何度も結び直せる形で、お祝いは何度あってもめでたいことから、この水引を使います。暑中見舞いや残暑見舞いも、この水引のついた熨斗を使って贈れます。

お中元を喪中の方へ贈る時は、白無地の掛け紙を使います。亡くなってから四十九日までの期間「忌中」を避けて贈る必要があるので、その期間にお中元の時期が過ぎてしまった場合は「暑中見舞い」や「残暑見舞い」として贈ります。

お中元はお祝いの贈り物ではないので、喪中に贈っても問題はありません。掛け紙と熨斗が異なることだけ、覚えておきましょう。

正しいお中元の渡し方

センスはマナーあってこそ輝くもの。特に手渡しする場合は、訪問から渡す瞬間まで正しい手順を覚えておくと便利です。

手渡しで渡す場合

手渡しする際は、お中元ののし紙を「外のし」で準備します。 まずは、相手へ連絡して訪問する日時を決めましょう。 当日は早めではなく、時間通りに訪問します。 渡す時は品物を紙袋から出し、時計回りに180度回転させて渡すと、相手がお中元の表書きを読みやすくなります。 無言で差し出すのではなく、「皆さんでどうぞ」など一言添えるようにしましょう。

配送で渡す場合

配送で贈る際は、のし紙が汚れないよう包装紙の内側に「内のし」をかけて用意します。 冷蔵・冷凍のものを贈る場合、あるいは日持ちしない品物を贈る時は、事前に相手のスケジュールを確認して確実に受け取ることができる日時を指定するのが配慮です。 そうすることで、最もおいしい状態でお中元を受け取り、賞味してもらうことができるでしょう。

小田急のお中元

まとめ

お中元は、相手の顔を思い浮かべながら選ぶのも楽しみの一つです。人気のジャンルや相場をおさえつつ、相手が喜んでくれるような品物をセレクトしたいですね。定番商品からユニークなアイテムまで、相手に合わせてぴったりのギフトを選んでください。

更新日:2025年5月19日

本コラムの監修