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毎年何を贈ろうかと頭を悩ませている方へ、本当に喜ばれるお中元ランキングTOP30をご紹介します。知っているようで意外と知らないお歳暮との違いや、相手別の相場や選び方のポイントもまとめました。あわせてご覧ください。
人気のお中元ランキング
TOP10
1位
洋菓子
洋菓子の詰め合わせはお配りにも最適で、職場やお取引先へのお中元におすすめです。配る場合は、個包装であったり種類にばらつきがない方が無難です。定番の人気商品のほか、有名店パティスリーのお取り寄せスイーツにも注目です。クッキーが人気上位を占めますが、涼し気なゼリーなど夏ならではのスイーツもおすすめです。
2位
アイス・シャーベット
夏といえばアイスにシャーベット!冷たくて美味しいのはもちろん、暑さで食欲がわかない時期でも楽しむことができる王道のひんやりスイーツです。チョコレートアイスやフルーツシャーベット、パフェアイスなど様々な種類がありますので、贈り先の好みに合わせて選んでください。また、"冷凍庫に入るか"というのもポイントです。
3位
和菓子
老舗の和菓子は目上の方への贈り物におすすめです。常温保存ができて、比較的日持ちのする和菓子は受け取る側の負担も少なく、年配の方からお子さままで幅広い年代で人気のギフトです。
4位
ハム・焼豚・精肉・肉加工品
高級感があり日持ちもするハムは、お中元の定番ギフトの一つ。お世話になった大切な方や会社の上司への贈り物におすすめです。また、名店の味を手軽に楽しめる肉惣菜も高い人気を誇っています。
5位
惣菜
年間を通じてギフトとして人気の高いお惣菜。お中元の時期になると喉ごしのよいお豆腐や涼やかなゼリー寄せ、梅肉を使用したサッパリとしたお惣菜が人気を集めます。贈り先の家族構成に合わせたものを贈るのがポイントです。
6位
ビール
暑い夏場に贈るギフトとして高い人気を持つビール。ビール好きの方には喜ばれることまちがいなしです。ただ、ビールは大人だけが楽しめるものなので、お子さまがいらっしゃるご家庭にはジュースがセットになった詰め合わせを贈るのがおすすめです。
7位
ジュース・飲料
暑く、水分補給が大事な夏場にはさっぱりとしたくちあたりのジュース・飲料がぴったり。最近では健康を気遣った野菜ジュースや、健康茶のギフトが人気です。常温で贈ることができ、飲みきりサイズなのでお取引先への贈り物にもおすすめです。
8位
うなぎ・干物・海産物
一年を通してお取り寄せグルメとしても大人気の「うなぎ」。普段は食べる機会が少なく、特別な日に食べるものというイメージが強いため、贈り物にぴったりです。また、簡単調理のできる魚惣菜は日々の家事負担や健康を気遣ったギフトとしてご年配の方に人気です。
9位
そうめん・うどん・そば
保存が効き、冷やして食べることができるそうめん・うどん・そばはお中元ギフトとして昔から定番の贈り物。最近では野菜などを麺に練りこんだ、華やかな色合いの素麺が登場し、人気を集めています。
10位
フルーツ
みずみずしくジューシーなフルーツもお中元ギフトとして人気です。旬の味覚を堪能できる桃やさくらんぼ、高級感のあるメロン、マンゴーなどがおすすめです。ぜひ、食べる直前に冷蔵庫で冷やしてからお召し上がりください。
お中元とは?お歳暮の違いとは?
お中元は夏に贈るギフトで、お歳暮は冬に贈るギフトです。お中元は、暑い季節に相手の体調を気遣う気持ちを込めて贈ります。また、「半年間お世話になりました」というごあいさつの意味もあります。地域によって違いがありますが、7月初旬〜7月15日の期間に贈るのが一般的です。
お歳暮は、分家や嫁いだ人が本家に先祖へのお供物を贈る風習が起源とされています。今では「一年間お世話になりました。来年もよろしくお願いします」という気持ちを込めて、お世話になった方へ贈る習慣となっています。地域によって差があるものの、12月13日〜12月20日の期間に贈るのが一般的とされています。
お中元を贈る時期
お中元を贈る時期は、相手の住むエリアによって異なります。関東や東北地方は7月1日〜7月15日に贈るのが一般的です。北海道や東海地方、関西・中国・四国地方は、7月15日〜8月15日の期間に贈る習慣があります。九州は最も時期が遅く、8月1日〜8月15日の期間がお中元を贈る時期となります。暑さの厳しい地域は夏が長いため、このように遅い時期になっているという説がありますが、年々早まる傾向も見られます。時期に迷ったら、相手の都合を考えて贈るようにしましょう。
お中元の相場
お中元の相場は、一般的に3,000円〜5,000円とされています。あまり高価な贈り物を選ぶと、かえって相手の負担になってしまう可能性があるので、できるだけ相場内でセレクトすると良いでしょう。無理なく日頃のお礼の気持ちをあらわせる贈り物がおすすめです。
相場は3,000円〜5,000円ですが、とてもお世話になった方や、ビジネスシーンでは5,000円以上のお中元、10,000円以上のお中元を贈ることもあります。
センスのいいお中元の選び方
選び方のポイント:喜ばれやすい人気ジャンルから選ぶ
お中元は、暑さの厳しい時期に贈るものです。見た目が涼しげなゼリーや季節のフルーツ、アイス、食欲がない時も食べやすいそうめんなど喜ばれやすい人気ジャンルがあるので、その中からセレクトすると良いでしょう。相手の好みが分からない時は、好きなアイテムを選べるカタログギフトも人気です。
選び方のポイント:相場を見て予算を設定する
お中元の相場は、3,000円〜5,000円です。お中元は互いに贈り合うものなので、あまり高額な品物を贈ると相手にプレッシャーを与えてしまい、却って失礼になってしまいます。
親しい友人同士であれば、3,000円程度、家族・親戚には関係性によって3,000円〜5,000円の範囲で選ぶと良いでしょう。
上司や特別お世話になった方へは、5,000円〜10,000円の相場感覚で選ぶのがおすすめです。
選び方のポイント:相手に合わせたギフトを選ぶ
3つめのポイントは「相手の格」に合わせて選ぶことです。家族やずっと親しくしている友人へ贈るお中元は、かしこまったものではなく、相手の好きなものや気軽に普段使いできるような贈り物がふさわしいと言えます。
一方で、義理の実家や同僚などへ贈るお中元は、ある程度名が知れているブランドの贈り物や、カジュアル過ぎないものが無難です。
上司や目上の方には、失礼のないようにしっかりと化粧箱がついた格式ある品物を選びましょう。
お中元の熨斗(のし)の書き方
お中元の熨斗は、表書きに「お中元」または「御中元」と書きます。のし紙は、紅白花結びの水引を選びましょう。花結びは祝い事によく使われる水引の形です。簡単にほどけて何度も結び直せる形で、お祝いは何度あってもめでたいことから、この水引を使います。暑中見舞いや残暑見舞いも、この水引のついた熨斗を使って贈れます。
お中元を喪中の方へ贈る時は、白無地の掛け紙を使います。亡くなってから四十九日までの期間「忌中」を避けて贈る必要があるので、その期間にお中元の時期が過ぎてしまった場合は「暑中見舞い」や「残暑見舞い」として贈ります。
お中元はお祝いの贈り物ではないので、喪中に贈っても問題はありません。掛け紙と熨斗が異なることだけ、覚えておきましょう。
まとめ
お中元は、相手の顔を思い浮かべながら選ぶのも楽しみの一つです。人気のジャンルや相場をおさえつつ、相手が喜んでくれるような品物をセレクトしたいですね。定番商品からユニークなアイテムまで、相手に合わせてぴったりのギフトを選んでください。
更新日:2024年2月1日