デパ地下マンスリーガイド

自分へのご褒美にも、
大切な人へのギフトにも。

品揃え豊富なグルメ&スイーツの宝庫、デパ地下でのお買い物をオンラインでももっとお楽しみいただくために、人気ブランドの魅力をあらためてご紹介します。それぞれのブランドが持つストーリー、商品へのこだわり、大切なお客様への想い。
造り手の想いが詰まったグルメ&スイーツを味わいたくなったら、期間限定のお試しセットをチェック!ちょっとした手土産やおもてなしアイテムを選びたい時にも、参考にしてくださいね。

桂新堂

Story 1 / 2慶応2年創業。
七代百五十年にわたる、
えびとの物語。

1866年(慶応2年)、初代 光田慶介が伊勢湾に面した大野湊(現愛知県常滑市)ではじめた、えびせんべいづくり。それから150年以上にわたって創意工夫の精神を受け継ぎ、最高の素材と技を追求しながら、日本のこころを伝える作品を生み出してきました。
今も桂新堂を支え続ける名作「渦巻き」が好評を得た明治時代、愛知県の名産品として全国にその名が認められた昭和時代。平成元年には、季節のえびせんべいや、車えびや甘えびなどの高級素材を使用したえびせんべいを独自に生み出し、高品質なえびせんべいのギフトブランドとして更なる人気を博しました。
鮮度の落ちが特に早く、お菓子にするのは幻とも考えられた甘えびを使用した「甘えび姿焼き」、長い歴史の積み重ねの中、進化する技術を駆使してチャレンジを続け、美しい色味や姿形を崩さず焼き上げることをついに実現した「車えびあられ焼き」。完成までの道のりには、えびせんべいひとすじにその想いを捧げてきた職人の粘り強い努力がありました。磨き上げてきた技によって生み出される数々の名品は、ファンから愛され続けています。

Story 2 / 2素材を厳選し、つくりを極める。
えびを知り尽くした職人が生み出す、最上の美味。

えびは種類によって味わいの特徴が異なり、加えて産地によっても味や食感が異なります。お菓子ごとに素材の産地を使い分けて作られる桂新堂の作品には、それぞれのえびならではの美味しさが最大限に引き出されています。
車えびは「ジャポニカ種」と呼ばれる国産の車えびのみを使用。上品でとろけるような甘味が特徴です。独特の甘さを持つ甘えびや、コクのある甘さと濃厚な旨みが魅力のぼたんえびは北海道産。強い旨味が特徴で、昔から日本人になじみ深い芝えびも、国産のものにこだわって使用しています。

高い品質を保つために徹底しているこだわりの一つは、えびの鮮度を守ること。非常に繊細で、すぐに鮮度が失われていくえびの味や色合いを出来るだけそのままお菓子にするために、漁から運送、管理方法まで妥協は許されません。
えびの中でも特に繊細な甘えびは、姿形を崩さないために「エビカゴ漁」という手間のかかる漁法で水揚げし、とれたての状態で漁港から車で5分の工場へ。車えびは水揚げ後すぐに、眠った状態で箱詰めされ、空輸で愛知県の工場へ直送されます。

小麦粉や塩などの食材も、厳選した国産のものを使用。手間と時間を惜しまずに、伝統的な製法を用いて職人が丁寧に焼き上げていきます。
テクノロジーが進化し、以前よりも早く、たくさん作れるようになっても、一番大切なことは、えびの美味しさを最大限に表現すること。その情熱を絶やすことなく、職人の目で品質を追求し、一尾ずつ丁寧に手で焼き上げたえびせんべいには、機械での製造とは異なる熟練の味があります。

期間限定販売地域限定フレーバー

姿焼き

姿焼きの魅力

職人の熟練の技が光る芸術品「姿焼き」。
活きたまま工場に届けられた車えびと甘えびは、一尾ずつ丁寧にスライスし、ミソや背わたを取り除きます。姿形を崩さないように手作業で並べ、その日の気温や湿度、えびの状態に合わせて、温度や時間を微調整しながら焼き上げていきます。
高級食材として知られる車えびを、天ぷらや塩焼きなどの一般的な食べ方とは異なる「えびせんべい」として楽しむ贅沢。
繊細で鮮度が失われるスピードの早い甘えびは、産地に工場を設けることで、鮮度を守った製造を実現。やさしい風味と弾むような食感で、新しい甘エビの美味しさに出会います。

渦巻き

渦巻きの魅力

桂新堂の歴史を物語る逸品「渦巻き」。
創業当初から受け継がれてきた製法で、伝統の美味しさをお届けしています。
赤えびの身を、澱粉、砂糖、塩などと混ぜ合わせてすり身にし、海苔をのせて一次焼成。焼き上がったら熱々のまま生地をカットして手作業で巻き、冷却、裁断後、二次焼成して仕上げます。非常に複雑な工程で、今では数えるほどしか伝わっていないとされるこの製法を、明治時代から変わらずに守ってきました。
手間と時間を惜しまず、丁寧に。えびの美味しさを表現するために、欠かせない工程です。

炙り焼き

炙り焼きの魅力

えびせんべいの歴史を伝える伝統の味「炙り焼き」。
漁師たちが、大量に獲れたえびをすり身にし、炙って食べた「えびのはんぺん」が始まりだと言われているえびせんべい。
桂新堂の炙り焼きは、赤えび、甘えび、芝えび、ぼたんえびの四種で、作り上げています。種類ごとに味が異なるそれぞれのえびをふんだんに使用し、独自の製法で生み出された炙り焼きは、芳ばしい味と独特の風味が魅力で、えびの美味しさが際立ちます。
香りや食感、味わい、余韻。それぞれのえびの旨みがぎゅっと詰まった炙り焼きを食べ比べて、その趣をお楽しみください。