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宇治式部郷

宇治式部郷について

源氏物語の舞台である京都・宇治に本店を構えるあられ処「京都・宇治式部郷」。ご縁をつなぐ贈り物になることを願って、お菓子をお作りしております。

「京都・宇治 式部郷」は、源氏物語の雅をお菓子の世界で表現した商品。
本店は源氏物語ゆかりの京都府宇治市。源氏物語ミュージアムにも近く四季を通じて訪れる人は絶えません。
商品は源氏物語宇治十帖に登場する人物と風光明媚な宇治の四季をあられで表現した「源氏歌あわせ」など、手にする人をひととき幽玄な源氏物語の世界に誘う多彩なあられを展開しています。

千年の恋物語に、
想いを馳せ、雅を贈る

悠久の時を超え、今なお輝きつづける平安文学の最高傑作『源氏物語』。
雅やかな王朝人の恋模様がつづられた、全五十四帖にいたる物語に息づくのは「もののあはれ」。
それは花や水や雲といった自然の移ろいはもとより、人生の機微にふれたときに感じる趣や儚さです。
日本人は古くから『源氏物語』に描かれた幾つもの心の動きを通して、自らの感受性と想像力を豊かに育んできました。 出逢いのときめき。恋し、恋され、それゆえに生まれる喜びと悩み。
別れの切なさ。そして、思うようにいかない人生への嘆き。
物語のそこかしこに現われる心の機微は、生きていれば誰もが感じる純粋で普遍的なものです。
だからこそ『源氏物語』は千年の時を経た今も決して古びず、愛する人とともに生きる幸せ、大切な人と固い絆で結ばれることの意味をわたしたちに語りかけてくるのでしょう。

源氏物語ゆかりのあられ専門店

『源氏物語』宇治十帖ゆかりの地に本店を構える「京都・宇治式部郷」は、千年の恋物語を彩る世界観に題材を求めた菓子づくりを生業としています。
王朝人の心に想いを馳せ、丹精こめておつくりした品が贈り物として、お客様と大切な方との絆結びの一助けとなるよう商品を心がけています。

さくら紅葉

『源氏物語』宇治十帖
第四十七帖に描かれる「総角」の物語。

恋の駆け引きに翻ろうされ、すれ違う想いにとまどう主人公たちの姿が描かれます。
宇治川の流れを背景に、変わりゆく自然と人の世が感じさせるいっそうの無常感。
『源氏物語』を彩る宇治の景物とゆたかな情感をあられによせて表現いたしました。
ハレの日の贈りものとしてはもちろん、気がねのない季節の手土産にもお使いいただけます。一袋で八種の味が楽しめますので、先様にてお配りいただくのにも最適です。

源氏歌あわせ

左右に分かれた歌人が歌を詠み、
その優劣を一番ごとに
競い合う「歌合わせ」。

後世、登場人物たちの代表歌を選び『源氏物語歌合』として仕立てられたのも、秀歌の多いこの物語ならでは。
宇治十帖の主人公四人が詠んだ四季の歌に寄り添った、あられの取り合わせの妙を一袋ごとにお楽しみいただけます。
1袋に趣の異なる米菓を3種類ずつ組み合わせ、春夏秋冬の四季を表現いたしました。

源氏あられ

五十四帖からなる『源氏物語』の
最後を締めくくる「宇治十帖」。

五十四帖からなる『源氏物語』の最後を締めくくる「宇治十帖」。
このお品では、宇治式部郷が本店を構える宇治に縁のある物語を十種のあられで表現いたしました。デザインにあしらった「源氏香」は『源氏物語』の巻名をモチーフにした香遊びのひとつで、今も着物や帯の文様として愛されています。
「源氏香」が織りなす雅な趣とともに、十種のあられの風味をお楽しみいただければ幸甚です。

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